外デザイン

正月は帰省しなかった(いつものこと)のと、天気がとても良かったのとで、建物探訪散歩をしまくりました。脳内で、自宅のなりたい形を考えていても、行き詰まってくるのもあるので。いろいろな住宅をみることで、フォルムや質感の好き嫌いが見えてきますね。
外壁に関して、今までぐるぐるまわってきましたが、やっぱり石の質感が好きです。その延長上にコンクリートのちょっと変った質感のものに惹かれるのだと思います。大谷石はないにしても、石調吹き付けなどで重い感じの質感が出せれば。
西荻にある骨董屋のギャラリー壽庵の一階外壁がとてもいい質感でした。

大きな地図で見る
今日撮った寄りの写真はこちら。

石のふりをしているでもなく、単なるモルタル吹き付けでもなく、塗り壁のぬくもり感でもなく、非常に好みです。設計施工は住まい塾のようですね。
このミックスグレーだったら、見せ壁でない面はグレーのガルバリウム隈取りは黒か焦茶、そして玄関扉には赤などぐっと彩度の高い色味かつ木製でないものを持って来ても楽しいと思いました。モノトーンでまとめなくても軽薄&カントリーにならずにかっこいいと思います。
以下、今日の収穫。
ちょっとメルヘンだけど、通るたびにいいなあと思うセメント塗り壁の家。レトロでかわいい。

コンクリートだけど、玄関のタイルとドアの感じが好みでした。